もし無地シャツが味気なく感じるなら
暖かい日が続いたかと思えば、少し肌寒さを感じる日もあります。
日中は暖かくとも半袖はまだ少し早く、重たい羽織を着るほどでもない。
そんな気候が続いています。
だからこそ、改めて長袖シャツが良いなと思うことが増えました。
中でもおすすめしたいのは、Sans limite定番の2本針、3本針シャツ。
白は季節を問わず着たくなる、永遠のベーシックです。

プレーンな無地シャツ一枚では物足りなさを感じる。
かといって、デザインや柄が強いものは合わせにくさを感じることもあります。
そんな時にちょうど良い存在です。
これまでも何度かBlogでご紹介してきましたが、2本針、3本針シャツを改めて見ていくとそのバランスの良さに惹かれます。
生地は程よい薄さのコットンブロード。季節に関係なく着用しやすく肌触りも滑らか。
普通に着用しても良いのですが、暖かい日には前開きで羽織るのも良いと思います。
・サイズ2着用


・サイズ1着用


身幅や肩幅には程よくゆとりを持たせながらも、ルーズには見えないボックスシルエット。サイズを上げても下げても成立する懐の深さがあります。
そこに加わるのが、2本針、3本針による強いパッカリング。
シンプルなのに、しっかりと表情があります。
一般的には縫製不良とされるような表情を、デザインとして成立させているのもSans limiteらしい部分です。
縫製部分が波打つことで全体に立体感と奥行きが生まれ、白無地のシャツでありながら驚くほど迫力があります。


インナーとして着た時にも、その表情は損なわれません。
前立てやポケットに入った太番手の綿糸によるステッチが、ジャケットやコートの中でもうねるような動きを見せ、埋もれない存在感を放っています。
Coat:10B Classic Raglan Coat "PHILIA"-DB(BLACK)
Shirt:SH04B ボックスワイド3本針シャツ(WHITE)

重ね着の一枚になっても、シャツとしての表情が薄れないのがSans limiteらしいところです。
暖かくなるにつれ、着るものは自然と軽くなっていきます。
それでもSans limiteのシャツは、一枚でしっかり様になる頼もしさがあります。
一度袖を通してみてください。
執筆者 中村鴻大



