春のSolitary
Solitaryで迎える、初めての春。
昨年9月にオープンしてから秋、冬とこの場所で過ごしてきましたが、季節が変わることで見える景色や空気は、やはり新鮮に感じられます。
冬の間は、雪に覆われた静かな時間が続いていましたが、少しずつ色が戻ってくることで、同じ場所でもまったく違う表情を見せてくれます。
耳を澄ませば、静かな冬には無かった鳥たちのさえずり、虫の声。
最近はカエルの合唱も聞こえてきます。
ここ最近は暖かさもあってか、周辺には一斉に花が咲き始めました。



足元に咲く小さなものから、視線を上げた先に広がる山や木。
風に揺れる様子や、ふとした瞬間に目に映る柔らかな色合い、それぞれが春がやってきたことを教えてくれます。
桜を見に、この辺りまで足を運ばれる方も多いようで、ふとしたタイミングでも春の賑わいを感じることも。




それでも少し歩けば、またいつもの静けさに戻る。
その緩やかな切り替わりも、この場所ならではの心地良さだと思います。

店内も、そんな外の景色と呼応するように、少しずつ表情が変わってきました。


春夏の入荷が続き、これまでの落ち着いたトーンの中に、鮮やかな色や清涼感のある素材のものが加わり、軽やかな空気が流れています。
Solitaryで迎える春も、まだ始まったばかりです。
木々や花、生き物の声。
そういった自然に囲まれながら過ごす時間も、この場所ならではの魅力の一つです。
この景色も、是非ゆっくりと味わっていただければと思います。
執筆者 中村鴻大


