灰草より第2便が届きました
入荷した箱を開けていると、まだ全貌を見ていないにも関わらず一瞬にして心を掴まれる瞬間があります。
理由を説明する前に、身体が先に反応してしまうような感覚。
今回の灰草は、まさにそれでした。
入荷したのは4着。
・Classic Shirt(灰青)
・Classic Shirt(柿渋墨)

・Three Tuck Trousers(灰青)
・Three Tuck Trousers(Cognac)

これまでの入荷した灰草の作品の中でも今回は個人的にかなりテンションが上がっています。
灰青の奥行きあるムラ感。
柿渋墨の、素材そのものが語りかけてくるような質感。
Cognacの、生地の存在感が前に出てくる迫力。
私があれこれ言葉を並べるよりも、ご覧いただくのが早いかもしれません。
まずはClassic Shirt(灰青)




続いてClassic Shirt(柿渋墨)




灰草の象徴とも言えるボタン。

どれもやはり味があり、目を引きます。
全て手作業で制作されたボタンは、一つひとつ表情が異なり、付ける位置までも考えられています。
このボタンは袖に。
このボタンは一番上に。
服の中で、確かな役割を持っています。
Classic Shirtの2色は、綿糸を高密度に打ち込んだ平織り生地を使用しています。
Cognacは染液の影響か、灰青よりもやや硬さがあり、シワ感が強く出ています。手触りもパリッとした質感。
手刺繍のタグも、灰草らしい味のある仕上がりです。

次はThree Tuck Trousers(灰青)




こちらは太番手の大麻糸で織り上げたキャンバス生地しています。
シャツとこちらのパンツは、おそらく藍染と墨染を重ねたもの。
深みのある藍色に墨のムラが重なり、奥行きのある表情に仕上がっています。
最後はThree Tuck Trousers(Cognac)




麻100%のヘリンボーン生地を使用しています。
染めムラと織模様が重なった生地は、今ある灰草の中でも特に迫力を感じる作品です。
写真だけでは伝えきれないムラや色の深み。
こちらはぜひ店頭で、実際に触れて感じていただきたいと思います。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
執筆者 中村鴻大


