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カートが空です

2026AW

ボックスではないSans limite

先日の入荷で、長らく欠品していたSans limiteの長丈2本針スタンドカラーシャツが、久しぶりに店頭へ並びました。
今回ご用意したのはサイズ2と、これまでSolitaryでは仕入れていなかったサイズ3です。

SH06S 長丈2本針スタンドカラーシャツ(BLACK)



ボックスシルエットの印象が強いSans limiteのシャツですが、こちらの作品は肩まわりや身幅をやや細めに設計し、着丈を長く取った縦長のシルエットに仕上げられています。




その長い着丈の中を、2本針ステッチによる力強いパッカリングや、洗いによって生まれた動きのあるシワが伸び伸びと走り、一般的なロングシャツとは異なる豊かな表情を見せています。


胸ポケットも2本針で縫い上げ、前立てにはプラケットフロント(表前立て)を採用。前立てと2本針ステッチが正面にはっきりと表れることで、ボックスレギュラー2本針シャツやボックスワイド3本針シャツよりも、フロントに迫力があります。




今回は、サイズ2とサイズ3をそれぞれ着てみました。
身長169cm、体重77kgの私がサイズ2を着用すると、ジャストに近いバランスです。



着丈にはしっかりと長さがありますが、肩や胸周りはすっきりとした印象に映ります。
袖を通してみると、ボックスシルエットとの違いも分かりやすく、ジャケットやコートの中に重ねても生地がもたつきにくい、収まりの良いサイズ感です。


続いてサイズ3。



サイズ2に比べると、肩周りや身頃に少し余白が生まれ、全体にややゆとりのあるバランスになります。
ボタンを留めてシャツとして着るのはもちろん、前を開ければ長い着丈が活かされ、シャツコートのような感覚で羽織ることもできます。



両脇には2本針ステッチが走り、裾からは空環仕上げによるヒョロリと垂れた糸がさりげないアクセントに。
古いワークウェアを思わせるラフな仕立てが良い違和感を加えています。


サイドにはやや深めのスリットが入っているため、長い着丈でも動きやすく、パンツのポケットへ手を入れやすいのも嬉しい。



前立ての裾は、左右が丸みを描きながら重なるクラシカルな仕様に仕上げられています。



空環仕上げや力強いパッカリングといったワークウェアを思わせる仕立てに、スタンドカラーや丸みを帯びた前立てのクラシカルな仕様を組み合わせた、遊び心のあるデザインが面白い作品です。


ボックスシルエットとは異なる縦長のバランスと、長い着丈の中で際立つ2本針ステッチの表情。
今ならサイズ2とサイズ3を着比べていただけますので、ぜひ店頭でそれぞれの違いをご覧ください。


※Sans limiteの作品はこちらからご覧いただけます。



執筆者 中村鴻大

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