場所が変われば
昨日はSolitaryはお休みをいただき、Saltyに在店しておりました。
ご来店を予定されていた方にはご迷惑をおかけいたしました。
二つの場所を行き来していると、同じ自分が立っているはずなのに、自然と視線の向きや会話のテンポが変わっていることに気づきます。
Saltyでは、歩いていた流れのままふと足を止めてくださる方がいたり、目的を決めずに店内をゆっくりと巡られる方がいたりします。
その中で、思いがけず手に取った一着が、その日の気分にぴたりと重なる瞬間がある。
あるいは、以前袖を通した感触をもう一度確かめるように訪れてくださることもある。
場所が違えば、服や人との出会い方もまた変わってくる。
だからこそ、両方に立つことは自分にとって大切な時間なのだと思います。
Solitaryでの時間があるからこそSaltyでの一瞬が際立ち、Saltyでの動きがあるからこそSolitaryの時間の密度を再確認できるのです。
Saltyにて、そんな一日を過ごしていました。
執筆者 中村鴻大


