穿き方で楽しめるパンツ
軽い羽織でも過ごせるような暖かさになり、軽やかな装いを目にすることも増えてきました。
これからさらに気温が上がるにつれて、トップスが軽くなる分、パンツの存在感がより重要になってきます。
YUTA MATSUOKAのHook Pantsは一本で3通りの穿き方ができ、スタイリングの幅をグッと広げてくれます。
・Slub Yarn Dobby Hook Pants(CHARCOAL)


昨シーズンも展開していたモデルのHook Pants。
ウエストにはタックが入り、裾へ向かって緩やかにテーパードをかけたクロップド丈のパンツです。
膝裏にタックを入れた立体感のあるシルエットに加え、裾のホックでシルエットを変化できる独特なデザインが特徴。



ウエスト後ろにはアジャストボタンが取り付けられており、ベルトなしでも調節できます。
女性が緩めに着用するのもおすすめです。

今シーズンのHook Pantsでは、ネイビーで先染めしたコットンリネンの混紡糸に、グレーで先染めしたスラブコットン糸を撚糸した杢糸を、ドビー織機で織り上げた生地を使用しております。
CHARCOALというよりはネイビーに近い色合いですが、光の当たり具合や角度によっては赤みが強く見えたり、茶色っぽくも見える不思議な色合いが特徴です。


生地密度に差をつけて織り上げ、仕上げにワッシャー加工を施したことにより、不均一な激しい凹凸と揺らぎのある表情が生まれています。
程よく肉感のある生地ですが、ザラつきのあるドライタッチな質感で肌離れが良く、暖かい日でも快適にご着用いただけます。
今回はサイズ3で着用してみました。(169cm77kg)
まずはそのままの状態で。



程よくリラックスしたストレートに近い見え方です。
次は裾のホックを留めてみました。



緩やかなテーパードが強調されシルエットが引き締まり、クロップド丈も相まってスッキリした印象になりました。
写真では降ろしていますが、ブーツの履き口に溜めても良さそう。
最後にロールアップ。



裾は見返しになっているため、折り返すとダブルのような見た目に。足元に抜け感が加わり、軽やかでラフな雰囲気で穿いていただけます。
寸足らずなパンツが好みの私はこの履き方が一番好きです。
生地の面白さだけでなく、シルエットや履き方もお愉しみいただけるパンツです。
自分に合うスタイルを探してみてください。
執筆者 中村鴻大


