冬のSolitaryへ
富山県出身の私にとって、幼い頃から雪は身近な存在でした。
以前は、雪が降り始めた初日こそワクワクするものの、その後の雪かきや運転の不便さから、冬は少し憂鬱な季節だと思っていました。
しかし、Solitaryで迎えた初めての冬は、そんな憂鬱なイメージをすっかり変えてくれました。
冬のSolitaryは、まさに日常から切り離された別世界のよう。
街の喧騒を忘れ、雪に包み込まれた景色の中で心がフッと安らぐ時間を過ごせるのです。
木々に積もった雪の繊細な美しさや、鳥たちのさえずり、そして雪がしんしんと降り積もる中での静けさは心に深く響くものがあります。


普段、街の中で生活していると、なかなか自然の音に意識して耳を傾けることはありませんでしたが、ここではその美しい自然の響きを存分に感じることができるのです。
また、Solitaryから車でわずか1分の距離にある白山比咩神社も、冬ならではの荘厳な雰囲気を纏っています。

1歩踏み入れると、自然と背筋が伸び、心が洗われるような感覚になります。
本殿への道のりは、雪に包まれた長い石段を上るのですが、道中も冬の美しさがより一層際立っています。

この時期ならではの雪を抱えた枝と葉、つらら、巨大な木々や青々とした苔に思わず立ち止まり、時間を忘れて見入ってしまいます。



そして、ご安心いただきたいのがSolitaryまでの道のりです。
「そんなに雪に包まれていたらそもそも辿り着けないんじゃないのか?」
と、思う方も多いでしょう。
しかし、道中や周辺駐車場は市管轄の除雪が早朝から入り、噴水の如く激しく噴き出す融雪装置のおかげで、驚くほどスムーズに辿り着けるのです。
駐車場からお店までのステップも、私が全力で除雪しているので、スニーカーや革靴でも安心してお越しいただけます。

冬のSolitaryでしか味わえない特別なひとときを、是非とも体感していただきたいです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

執筆者 中村鴻大


