2本針と3本針について
オープンから多くのお客様にお求めいただいている、Sans limiteの2本針シャツと3本針シャツ。
春を迎え、シャツに袖を通す機会が増えてきたこともあり、こちらのシャツを目掛けて店頭へ足を運んでくださる方がいつにも増して多くなってきました。
今回は、ご要望いただくことの多いボックスレギュラー2本針シャツとボックスワイド3本針シャツの違いについてご紹介していきます。



身幅と肩幅は程よくゆとりを持たせたボックスシルエット。
着丈も長すぎず、日常着として着やすいバランスです。
大きく凹凸のあるボコボコとしたパッカリングが特徴のレギュラーカラーシャツです。
ベースとなるブロードボックスレギュラーカラーシャツとは異なり、シンプルな中にしっかりとした表情が生まれています。



細かくポコポコとしたパッカリングに、うねるようなシワ感が重なったワイドカラーシャツです。
こちらも身幅や肩幅に程よくゆとりを持たせたボックスシルエットです。
ベースは共通しながら、襟型、縫製の違いによって雰囲気が変化ガラリと変わっています。
2本針と比べると、パッカリングよりもチェーンステッチによる激しいシワ感が印象的です。
両モデルとも、生地はSans limiteでは定番のコットンブロードに洗い加工を施したものを使用しています。
滑らかな表面感がありながら、洗いによって柔らかさと自然な風合いが加わり、上品さとラフさのバランスが取れた生地です。

ボックスレギュラー2本針は袖ぐり、袖、脇線に2本針ステッチを走らせており、ボックスワイド3本針シャツは同じく袖ぐり、袖、脇線に加えて肩線、ヨークにも3本針を走らせています。
2本針ははっきりとした凹凸、3本針は細かな凹凸と強いシワ感が、シンプルなデザインの上で豊かな表情を見せています。





それぞれのモデルにはWHITEの他にNAVY、BLACKの展開がありますが、パッカリングやシワによる陰影が最も浮かび上がるのはWHITEです。
まずは一着という方には迷わずWHITEをおすすめいたします。
同じ生地を使いながらも、縫製の違いによってガラリと印象が変わるのがSans limiteのシャツの魅力です。
シャツ選びのご参考になりましたら幸いです。
執筆者 中村鴻大


