KLASICAより、春夏の第二便が届きました
再び寒波が訪れ、外はまだ冬の名残を感じる日が続いていますが、SolitaryにはKLASICAより春夏シーズンの第二便が届きました。
重たい装いに少し疲れ始めるこの時期に、空気を含むような軽やかな生地や、風通しの良いシルエットの作品たち。
季節を先取りするというよりも、これから訪れる時間を静かに想像させてくれるラインナップです。

まずはこちらのWide Body Cover All "TRICOT"。



フランスの古いワークコートをカバーオールに落とし込んだKLASICAらしいバランスの作品です。
胸ポケットやスルーポケットなど機能的なディテールを踏襲しながら、サイジングはリラックス感を持たせたモダンなシルエットが特徴です。
続いてはこちらのRe Constructed Mid Pants ”SABRON 66”。


KLASICAで展開されている”SABRON”というワイドテーパードパンツをショートパンツに再構築したデザインです。
個人的にショートパンツは苦手で穿かないのですが、展示会でデザイナーの河村さんにその話をしたところ、こちらをお薦めいただきました。
股上はかなり深く、ショートパンツにしては総丈が長め、全体的にボリュームのあるサルエルパンツのような印象も感じられるデザインです。
ショートパンツ特有の少年感を全く感じないバランスに「これは穿きたい」と思いオーダーいたしました。
ショートパンツが苦手という方には是非お試しいただきたい作品です。
続いては、Back Flap Shirts With Big Pockets シリーズ。


こちらは長袖と半袖、生地違いでの展開です。

ヨークから裾へ向かって揺らぐ暖簾のようなフラップが目を惹く独特なデザインのシャツです。
動いたり、風を受けることでフラップがなびき、見た目にも着心地としても軽快さを感じられます。
1、2枚目のBROWN、SAFRONは、第一便ブログでもご紹介したEgg Shape Easy Trousers "OVUM-LC"と同じノルマンディリネン生地を使用しております。

3枚目のBLACKとWHITEカラーでは、2種類の綿双糸に、リネン単糸を組み合わせて打ち込んだ生地を使用しています。
透けるほど薄く、非常に軽量で、空気を孕んだような柔らかなタッチの生地です。

ノルマンディリネン生地はぷるんとなびき、こちらの生地はふんわりと揺らぐ。
同じデザインでも、生地が変わることで印象が大きく変わる点も、見比べていただきたいポイントです。
最後はこちらのRelaxed Fit Classic Semi Long Shirts。

KLASICAでは定番であり、私も愛用しているお気に入りのSH-039モデル。
今シーズンはBack Flap Shirts With Big PocketsシリーズのBLACK、WHITEカラーと同じ生地を使用しています。

長めの裾、サイドに深く入ったスリットがこの生地とも非常に相性が良く、空気を纏ったような柔らかな揺らぎをお楽しみいただけます。
それぞれの作品についての詳細は、是非商品ページにてご覧ください。
写真だけでは伝えきれない部分も含め、KLASICAらしい構築的なデザインと素材選びを感じていただければ嬉しいです。
季節はまだ行きつ戻りつしていますが、着実に春へと歩みを進めています。
今の空気感を楽しみつつも、これからの時間を共に過ごしていけるものに、少しづつ目を向けてみるのも良いかもしれません。
KLASICAの作品はこちらからご覧いただけます。
執筆者 中村鴻大


