コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

2026AW

KLASICA - 展示会で強く惹かれた理由

先日の展示会について、もう少し書きたいと思います。

 

どのブランドも作品を見た瞬間に「イイ!」と直感的に感じたのですが、その中でもひときわ強く印象に残ったのがKLASICAでした。

 

まず目を惹かれたのが、ストールやシャツに使用されていたウールモスリン(右側)。

 

古くから着物の裏地などに用いられてきた、シボ感のある、柔らかな手触りの生地。
地染めを施した後、籠染めという伝統的な技法で染め重ねたことによる、独特なムラが印象的でした。

 

どこか奥行きを感じさせる佇まいで、さりげなく取り入れたくなる作品でした。

 

写真には写ってないのですが、ストールにはリングが付属しているのも嬉しいポイントでした。
巻き方の幅が広がり、さりげないアクセントとしても活躍してくれそうです。

 

私が愛用しているSH-039モデルのシャツも、この生地とコットンブロード(1枚目の写真左側)で展開されていました。
生地や色が変わることで、同じ型でもまったく違う印象になる。
それぞれにちゃんと良さがあって、やはりSH-039は良いなと改めて感じました。

 

もうひとつ印象に残ったのが、ノベルティでいただいた缶バッチにも使われていた生地。

 

光沢を抑え、シルクの滑らかさよりも粗野な質感を際立たせた風合い。
古布のような落ち着いた佇まいがあり、乾いた表情をしています。

 

華やかさよりも、素材そのものの表情で魅せる生地。
KLASICAの空気感とよく合っていると感じました。

 

「あまり特徴を持たせないデザインにした」というパンツも、生地そのものの良さが味わえる仕上がりでした。

 

実際に穿いたとき、その生地の良さがすっと伝わってきました。
ワイドシルエットで、動きに合わせて揺れ、自然な落ち感が感じられます。

 

全体を通して感じたのは、どの素材も個性的でありながらも、KLASICAらしさがしっかりと感じられるということ。
だからこそ、強く惹かれたのだと思います。
過度な装飾や色ではないのですが、確実に心を掴まれました。

 

展示会で感じたあの空気を、店頭でもお伝えできればと思っております。

 

写真もお見せできますので是非店頭へお越しください
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

執筆者 中村鴻大

Read more

展示会へ
2026AW

展示会へ

Solitaryが始まってから、3シーズン目の展示会へ行って参りました。まだ見てきたシーズンは多くはないのですが、それでも今回はこれまでで一番良かった、と素直に思えた時間でした。 各ブランドの空気も、作品の完成度も、どこか一段と熱を帯びていたように感じます。 最初に訪れたのは Sans limite。 今回もシャツが豊作でした。色、柄、生地、そのどれもが魅力的で、見ているだけで自然と顔が緩...

もっと見る
春の空気とともに
2026SS

春の空気とともに

展示会の話が続いていましたが、店頭には春夏の新作が続々と揃ってきています。   ここ数日は天気も良く、気温もグッと上がりました。雪も山肌や田んぼに少し残るくらいになり、足元を気にせずお越しいただける頃合いです。   雲ひとつない青空が広がり、陽が当たるとしっかりと暖かい。その中を、少しだけひんやりとした風が抜けていく。このバランスがなんとも心地よいです。   木々も心なしか、いつもより青々...

もっと見る